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京友禅飾り扇子

京友禅飾り扇子「真鶴|満谷国四郎」|あかね会

京都丸紅が所蔵する「あかね会」の染織図案コレクション。
昭和初期に活躍した芸術家たちによる意匠の数々を手描京友禅で染め、扇子に仕立て上げました。
末広がりの形から縁起の良い扇子。扇子としてはもちろんのこと、扇子立てを用いてインテリアとしてもお使いいただけます。

※扇子立ては別売りとなっております。
  • 商品コード
    :AS-003

74,800円(税込)

数量

商品詳細

図案:「真鶴」
明治期に渡欧し写実的な画風をもって名を成した洋画家・満谷国四郎の図案です。3羽の鶴の姿を水墨画で描いています。
生命力と長寿の象徴とされる鶴。「鶴の声を聞けば喜び事あり」というように鶴が舞ってきたときは縁起が良いと様々な地方で言い伝えがあるほどです。
また、つがいと一生添い遂げることから、夫婦円満の象徴でもあります。

創業 文政6年の京扇子の老舗「宮脇賣扇庵」で仕立て上げました。
素材は竹。骨組みの制作は中国、その後の扇子の仕立は日本になります。
形の特徴は、男女兼用でご使用いただける長さとなっております。
扇子の工程は「仕上がりまでに八十七回 職人の手を通る」と言われるほど細かく、20余りの職人の分業で行われ、熟練した技術が求められます。
一本一本思いを込めて作られた京友禅飾り扇子は、京都の文化、長い歴史を感じさせる逸品です。

扇面の生地は絽、素材は絹、産地は長浜(滋賀県)です。
絽は綟り目と綟り目の間に三越以上の一重組織を挟み込んだものをいい、緯段(よこだん)のように規則的に横方向に絽目が走る特徴的な外観を持っており、この透明感が涼感を誘います。

扇面の手描友禅は、創業 明治30年・京友禅の大会で多くの受賞歴のある「関谷染色」に所属する職人(伝統工芸士)によって行っております。
「あかね会」の図案をもとに、扇面を染め上げる京友禅の匠の技をご堪能ください。

サイズ:縦21cm 横38.5cm 幅1.5cm
素材:扇面/絹 扇骨/竹 扇子袋/絹
※桐箱入り 箱サイズ:縦24.5cm 横8.5cm 高さ2.5cm

※こちらの商品は、手描き京友禅で染めている為、1本ずつ仕上がりの表情が異なります。
ご了承の上ご購入くださいませ。
また、強い摩擦等により、柄部分が剥離する可能性がございますのでご注意ください。

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